そもそも台湾の中国語って?台湾 vs 中国
大家好
こんにちは、なーこです。
みなさんが思っている疑問をここで代弁します。
台湾で勉強した中国語でも通用するの?
漢字が違うから二度手間じゃない?
癖とか訛りとかついちゃうんじゃない?
心配ありません!
台湾の中国語(華語)と
中国の中国語(普通話)は
いずれも北京語がベースになっています。
どちらを覚えても基本的なコミュニケーション
にはほとんど問題はありません。
台湾で学んだ中国語は、中国でもほとんど問題なく通じます。
中国で学んだ中国語は、台湾でもほとんど問題なく通じます。
じゃあそもそも
台湾と大陸の中国語の違いって何?
①漢字の違い
中国では簡体字が使われていますが、
台湾では繁体字を使います。
なにがちがうのか?
イメージとしては、
繁体字は画数が多く複雑で、
簡体字はその漢字を簡略化しています。
個人的な感想では、
台湾の漢字の方が日本語の漢字と似ています!
だいたい7〜8割は同じ漢字を使っています。
残り3割は形の違う漢字や
画数が増える漢字などありますが、
それは新出単語として覚えれば
何も問題はありません。
その時に日本語と簡体字をそれぞれ違いを
頭に入れておけば、なおさら強いです!
繁体字を勉強していると
簡体字を見てもわかる
というメリットもあります。
私の学校の先生も、「台湾人は簡体字を読めるけど、中国人は繁体字が読めない」
とおっしゃっていたので、
繁体字を勉強することに損はないです。
②発音
台湾の中国語の特徴はゆる〜いところです。
大陸のように巻き舌音は強くないですし、
語尾に「啊(a)」「喔(o)」 「啦(la)」「 耶(ye)」をつけて
伸ばすように話すので、
やさしく可愛らしい発音になります。
発音記号についても、
台湾では漢字の一部を利用して作られた
「注音符号」を使用しています。
中国では、「ピンイン」の利用が一般的です。
ピンインはアルファベットで表すので、
親しみやすいかなと思います。
台湾でも、外国人に対する中国語教育では
ピンインを使うのが普通です。
台湾の中国語は一部の発音や単語は
大陸の「普通話」と異なりますが、
その差は、中国国内の方言差と比べると、
むしろ小さい方と言えます。
=====================
台湾で中国語を学ぶ
のも悪くないかも?
そう思った方は、
ぜひ今すぐ一緒に中国語の勉強を始めませんか?